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一般的なフローリング

日本で一般的にフローリングと呼ばれるものは、床に木質系の材料を敷き詰め、傷や汚れなどが付きにくいように表面加工をおこなったものです。

日本農林規格(JAS)の分類によると、種類は大きく単層フローリングと複合フローリングに分けることができます。単層フローリングは無垢材などを使用したフローリングで、複合フローリングは表層だけ美しい木目の突き板を使用した合板のフローリングになります。消音材のような特殊素材が組み込まれた複合フローリングもありますが、基本的に単層フローリングのほうが強度、耐久性、調質機能、その他全ての性能面で複合フローリングを上回ります。また、自然塗料を使用した単層フローリングなら、木材本来の調湿機能も損なわれることなく、機能としては最良のものになります。床暖房の場合には、表面塗装や含水率が通常と異なる特殊なフローリング材を使用することになります。

使用される木材の種類

広葉樹の中で一般的に使用される原材料は、ウォールナット、ブラックチェリー、メープル、クリ、チーク、ナラ、タモ、ローズウッドなどです。針葉樹ではパイン材、ヒノキなどが一般的です。広葉樹の木材は全般的に針葉樹のものより硬く、強度が強いのが特徴です。針葉樹は柔らかいがゆえに、肌触りが良く、優しい色調の見た目になります。ヒノキについては、木材ながら非常に高い耐水性を持つのも特徴です。

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